ぼんやりとした一日の始まり。期末試験にそなえてプリントリクエストがガンガンきた。時間までに刷っておこう。
4時に学習懇談が一件。7月に入ったら、高校生中心の保護者懇談を組む。小中学生でご希望の方は、エントリーしてください。近々要項を明らかにします。
小5 三角形・四角形の面積の問題。単純な公式の適用段階から、逆算をふくむ応用問題にすすんでくると、実力差が歴然とする。不合格者が12名もでた。最終的に午後九時まで残った生徒が5名。どうしても満点をとらせることができなかった。やんぬるかな。
中3 試験対策演習。プリントを量産しつつ、先週入塾したばかりでフォローの必要な中2の男の子を指導。「何考えてんだ」と、まだ入塾して1週間にしかならないのに、罵詈雑言の速射砲でクロスファイア。いい時期に来てくれた、今なら短期間で何とかなる!!とか思ってしまったものだから、結果を急ぎすぎているのだろうね、まぁ、頑張れ。
高3 大多数の生徒が試験期間。ところが、逆に試験が終わったばかりの子もいる。そこで、その高3女子相手に数Ⅰ二次関数の最大最小問題の復習を個別指導。危惧したとおり、大いなる混乱が潜んでいた。
「先生、わたし、先生の前ではじめて笑いました」と小5の少女が言う。「ふーん」
「先生がずっと怖かったんです」
「ほう、そうかい、、、ガォー!!!!」
「ギャー、ぎゃははははっは」
目をむき出し両手を上げて叫ぶと、本気で一瞬怖がり、そのあと大喜びして笑い転げていた。
