きょうも順調?

小5と小6の対決テストが、LECの伝統に従って行われた。中1の飛び級グループが中2と切磋琢磨し始めた。きょうも夏期講習らしい出来事が随所にあって、執行責任者として楽しめる一面もあった。ところが一方では、センター数学の演習で、三角関数の合成を基礎からやり直す必要があった。中3Fの演習では、いつまでたっても、「円と三平方」が鬼門で突破できない。
梅雨が明けた、夏だ、講習会だ、悪戦苦闘だ、と、改めて腹をくくり、覚悟を決めた。
何とかしてみせる、という断固たる意志を放棄しない限り、必ず状況は好転する。時間とエネルギーを惜しみなく注ぐことを厭わなければ、たいがいのことは何とかなる。
もちろん、生徒の心理に僕がシンクロして初めて実効性のある指導になるので、まぁ、いろいろそのへんが難しい。押したり引いたり、寝たり立ったり、踊ったり歌ったり(?)、塾屋は忙しい。

裁判員制度に関心は湧かないし、総選挙で民主党が圧勝して政権交代する
ことも予定調和的に思えるし(ついでに言ってしまえば、たとえ民主党が政権をとっても今と変わらぬ悪政にしかならないだろう)、ブラウンさんが監督でいる限り、もう広島カープは3位以上に浮上できないだろうし、、、

そうは言っても、石川遼君にはまだ感動できるし、サンフレッチェの躍進には心踊るし、甲子園がはじまれば磁石のように吸い付けられるだろうし、山崎隆之七段の好調な成績も嬉しい。

美しくもなく、華麗でもない、支離滅裂な毎日が怒涛の勢いで過ぎていく。
たぶん、これが「老兵の闘い」なのだろう。

とにかく、元気。ありがたいことだ。