英検について

まず、中2.今回は、全面的に見送ることにした。本来なら果敢に3級チャレンジするところだし、その準備も一部では進めていたのだが、無理をして英検受験の準備をするよりも地道に足元を固めることとした。
次、中3.本来なら全面的な準2級チャレンジに挑むべきところだけれど、ここもまず足元を固める方針を優先した。やればギリギリでいけるかもしれない。しかし、そのために費やすべきエネルギーをもっと基礎基本に注げば、より効果的な指導になることが明白であるとき、冒険主義的な試みは自重するべきだと判断した。
さて、こうした慎重姿勢を村上の老化とみるか成熟とみるか、村上には判断がつかない。原理原則は、あくまで「生徒のためになる受験」ということで、首尾一貫しているつもりで、迷いはない。

教える人間が楽しめない無理な指導も、退屈な授業もまちがっている。たぶん、そういうことだ。