おかげさまで冬期講習ミッション完遂いたしました。

LEC史上最大規模の冬期講習であった。

昨日午後、複写機が故障するというビッグアクシデントが起きて、学力テストの自己採点が先送りされるというはなはだ不本意な事態を招いたことを除けば、おおむね大過なく講習会を終えられたように思う。(いや、寝過ごして12分遅刻の日があった。あれは大失態であった。あらためてお詫びします)

もっとも受験生に関して、この冬期講習会の成果は受験の成否に直結するので、今、この時点で何かを語るのは慎ましなければならない。

昨年は、青汁とリンゴ酢で講習会を乗り切った、とブログの記述にあった。今年は、青汁とリンゴ酢とセサミンで乗り切った、と記しておこう。アイテムの一件追加である。来年は、何が加わることになるのか、できれば減らしたいものだが、気配としては、万田酵素あたりが加わりそうである。なぜかって?もう冷蔵庫にあるからさ(笑)

この講習中は、数日前のブログに触れたように”「大聖堂」はてしなき世界”をぼちぼち読み進めていた。あっ、「北条正子」(永井路子)をご紹介くださった方、手に入れました。たぶん、1月中には読んだ感想をアップできると思います。永井路子女史の著作は、今から20数年前の新婚当時、妻のライブラリにあった「歴史を騒がせた女たち」を一読したことがあったきりで、他の著作は読んでいませんでした。その時、「どうもついていけないなぁ」という感想をもったおぼろげな記憶があります。歴史上の人物に対する独特の距離のとり方になじめなかったように思います。さて、今回、どんな感想にいたるやら、、、いずれにしてもお返事がおそくなってすみませんでした。以上の経緯ですので、後日、またあらためて。

で、”「大聖堂」はてしなき世界”は、残念なことに、第一部にあったキリキリと絞り込まれていくような緊張感がなく、通俗的に弛緩した描写があふれていて、ちょっと失望したところもある。偉大な作家には失礼かもしれないけれど、ちょっと読者に媚を売りすぎてませんか、という気になってしまった。

今週中に、2011年度の案内と2月の保護者懇談の案内を発行します。
明日は、午後4時からオープンです。何かありましたら、午後4時以降に。