きょうの小６、３００点UPは昨日と同じ三人。
この三人は堅調。信じてよい結果を出し続けている。油断せずに励めばよい。
中位三人、昨日へこんだふたりが上昇傾向、すぐに反転できるところに希望と不安定の両方をみる。
下位三人。何か気持ちで負けてませんか。焦らず、復習！ 間違い直し！ できなかったものをできるようにする。その繰り返しをきっちり続けること。
きょうの中３。
附属チャレンジャーズが健闘。もし、きょうの結果を本番でもそのまま発揮できれば、かなり有望だろう。ところが、試験会場というのは独特の雰囲気があって、そうはいかないことが多い。だから、イメージトレーニングを重ねて、どんな緊迫感にも耐えられるメンタリティを養うこと。技術的な諸問題がまったくなくなっているわけではないけれど、もはや、そうした精神性がこれからの主要課題であるように思える。
公立チャレンジャーズは、課題が山積み。
「ひととおり」「一応」といったやり方は、すべて失敗の原因にはなっても、成功の糧にはならない。不合格になってから泣いて後悔しても始まらない。今、苦労しなくてどうするんだ。ここで歯を食いしばって、妥協せずとことん勉強しなくて、いったいいつする気なんだ。
泣くんだったら、今、泣きながら勉強しろ。中1、中２とさぼってきた自分に怒れ。絶対にごまかすな。わかるまで、できるまで、考え続けろ、絶対にあきらめるな。
現実逃避をするな。このいまいましい現実が、君たちが戦うべき場所で、君たちが君たちの欲しいものを手に入れる場所なのだ。現実と折り合いをつけるというのはそういうことだ。適当にごまかすことではない。
頭が痛くても、腹が痛くても、手にした筆記用具を手放すな。
覚えろ、解け、試せ、繰り返せ。
まだ、君たちは何も手に入れていないし、何もつかんでいない。
あいまいな希望と、つぎはぎだらけの実力しかない。
ひとつずつ丁寧に力を磨いていけ、それが君たちにできる唯一のことだ。
明日もとことんやるぞ。
