きょうから漢検演習@自宅

24日の漢検試験日まで、午前中、小学生は漢字検定に特化した演習があります。

小4・・・8:30-10:20
小5・・・10:30-12:20
小6はオープン参加(希望者だけ)

この演習は、140点upをめざす という目的のはっきりしたもので、1時間は過去問の演習。そして、採点と間違い直し。場合によっては再試験をします。時間通りに帰れないこともあるから、注意してください。まぁ、そういうことのないようにちゃんと準備してきてくれると嬉しい。

高校生で、シニアテスト(高1・高2は3教科、高3は5教科)が未済の人、残り時間が少なくなった。上手に時間をやりくりして仕上げてください。「学校の補習がぁ、、」とか「学校の課題がぁ、、、」とか、言いだしたら何もできない。時間は工夫して作るものだし、前向きにものごとに取り組む姿勢もトレーニングして作り上げていくもの。できない理由を考えるより、どうやったらできるか考え、試してみること。

試行錯誤の連続になるだろうけれど、そこで培われた耐久力が、やがてたくましさになる。知らないあいだに成長していたなぁ、という時は、たいがいそうしたやりくり算段を継続していたときなのだよ。

ああ、ただ、親の顔色を伺いながらやってたらダメね。自分のものにならない。極端な話、とんでもない親がいて「勉強なんかするな。大学なんか行くな。すぐに地元で就職しろ」とか言う人だったら、どうする?「お願いだから、大学へ行かせてくれ。一生懸命勉強するから」って言うんじゃないの?いや、言わないんだったらいい。さっさと方向転換して、就職の準備をすることをすすめる。もし、大学進学を選択するのであれば、そのために最適の生活をするべきだろう。何をしたらいいかって?わからないのであれば、相談に来てくれればいい。優先順位をはっきりさせてあげる。できることとできないことをはっきりさせて、できることから最大効率で取り組めばいい。
親の役割? とにかく後ろに引っ込むこと。
子どもが困ったときに、サポートしてあげればいい。子どもの邪魔をしないこと。ひとりじゃ何もしない?うーん、じゃぁ、何もしなくていいんじゃないか。ひとりでできることをさせればいい。本人が好きで上達したいと思っていることを支援するのは構わないけれど、類い稀な才能があって、親の支援でどこまでも伸びていく潜在性があるのなら、徹底的に応援するべきだと思うけれど、そうじゃないなら、何もしないほうがいい。
親なんてただそばにいるだけで十分な気がする。子どもは、親がそばにいて話をきいてくれたら、それで十分幸せなんじゃないか。時々面白い話をしてくれたら、もう最高なんじゃないか。頑張れって励ましくれたら嬉しいけれど、あんまり励まされるのもうざったいのじゃないか。
親子関係は人それぞれで、あまり一般論は通用しない気もするけれど、経験的に言えそうなことを述べた。子どもは子どものあり方に悩むことは少ないけれど、親は、親のあり方に悩むことが多い。あたりまえだ。子どもでいることに責任は生じないけれど、親であれば育児という責任がつきまとう。しかし、その責任を下手に拡大解釈しないほうがいいように思う。無限責任を背負い込むことはできない。
子どものそばにいてやる。話をきいてやる。時々面白い話をしてやる。たぶん、それで十分な気がする。

ああ、もう行かないと。駐車場に車が並び、子どもがズラッと並んでまっているだろう。