フロアクリーニングの日でした。

入学試験があろうとなかろうと、整理・整頓・清掃は欠かせない。

小雨まじりのあいにくの天気の中、ダスキンさんが塾をクリーンアップしてくれた。

 

夕方、塾をあけたばかりの時間に、入試を終えた興奮もさめやらぬ少年がひとりやって来て、躁状態でしゃべるしゃべる。そうね、高ぶった気持ちは理解できるし、珍しいことでもない。

「『東京オリンピック』なんか出ませんでした、『第一次大戦』も出ませんでした、『集団的自衛権』は出ましたけどね」と、奔流のようなマシンガントーク。

「ほっとけ、すんだことだ、次は附属の英作文対策だ」と言ってもまだ止まらない。

まぁ、いいか。落ち込んだり、ふさぎ込んだりされるより、100万倍も健康だ。

 

中2は英検準二級対策。飛び級している中1から数名合格者を出せそうで、ちょっと顔がほころびかけたけれど、肝心の中2が話にならない惨敗ぶりでおかんむり。うーん、うーん。

 

小6の適性試験対策。

「いいかい、数理的な思考力を伸ばすとか考えなくていい。地頭をよくするとか、そんなんじゃない。高度な集中力をいかに持続させられるかってことを考えて最後の練習をするんだよ。理詰めで考えれば必ず解ける。あわてずに、題意に沿ってしっかり考え抜く、自分勝手に解釈をしない、焦らず冷静に考える癖をつける。だから、必ず時間をはかってこの演習をきっちりやって欲しい。そうすれば大丈夫だから」

 

などなど、きょうもいろいろ、たぶん明日もいろいろ。

でも、何があっても、強気でビシバシ!!