明日から夏期講習会!

きょうはお休み。塾は夏期講習に備えて業者さんがエアコンの清掃。講習では4台のエアコンが朝から晩までフル稼働する。もし、故障したら講習なんてやってられない。メンテナンス費用はかさむけれど、必要経費と割り切るしかない。準備に手抜きをすれば、必ずその報いを受ける。経験が教えてくれる。

 

2014英語検定試験第1回 結果報告

2級 3名合格  

 高3から1名。高2から1名。中3から1名。

 高3の子はやっと間に合った、というのが本音。センスは悪くないのだが、単語をひとつひとつ覚える地道な作業が苦手で合格が遅れた。ただ打たれ強い性格で、何度でもチャレンジする姿勢が、結果として合格につながった。コツコツやることを覚えるのに遅すぎることはないよ。

 高2の生徒は順当な結果で、もっと早く挑戦していれば、もっと早く合格できていたであろう。

 中3の生徒は、前回合格してよかったはずだったが、面接官との折り合いが悪くて涙をのんだ。附属受験がなければ、高校初級で高校英語をやるべきなんだが、中3Fでほぼ同等レベルのことをやっているから、高校受験がおわったら、いきなり高校中級でもいいかもね。

準2級 5名合格

 高1から1名。中3から1名。中2から3名。

 高1の子は、本来、中3で取得するべきものを、緊張すると冷静さを失い暴走するという性格的な弱さが露骨にでて、合格が遅れた子。日頃の学習のなかでいかに集中力を高め、ハイプレッシャーにも動じないメンタリティを養うか、課題は依然として大きい。

 中3の子は、2次試験で2回足踏みしていた。力はあるけれど、ここ一番でその力を発揮するのが不得手な子。自分で自分を励まし、勇気づけ、臨機応変に対処する術を身につければ、飛躍できるのだが。

 中2の3名は、三者三様。ひとりの男の子は、前回インフルエンザにり患していなかったら、たぶんOKだった子。もうひとりの男の子は、気がついたら成長していたタイプ。厳しく指導しているとすくすく伸びる一方で、ちょっとゆるめるとズルズル停滞するタイプ。克己心がそなわれば鬼に金棒なんだが。ラストの女の子は、前回思わぬ大失敗で1次であえなく沈んだ、よく反省し今回はよくリベンジした、と覆う。見事な復活劇であった。

 

3級 8名合格

 中3から2名。中2から5名。中1から1名

 中3の子たちは、本人たち自身が「受かるとは」というサプライズ感のある合格だったようだ。苦手な英語の学習にこれで弾みがつけばうれしいね。「がんばっていればいいことがある」、よいお手本になってくれた、と思う。

 中2の5名は順当。余裕であった。この勢いで準2級に次回ステップアップする。

 中1の1名は、小学校時代にそれなりに先行学習していた財産が生きた。慢心することなくさらに高みをめざしてもらいたい。