授業中に算数の問題を説明しながら「寅さん」を思い出す。

あまりの反応の悪さにブリブリしながら算数の問題を解説していた。

何度もやった基本問題を基礎の基礎から説明しなおしていた。

腹が立つやら情けないやら、、、この子はどうしてこんなに迷路に迷い込んでいるんだろう、と思った時、ふっと、「フーテンの寅さん」を演じる渥美清氏の笑顔が浮かんだ。

「あんちゃんよぉ、何カリカリやってんだ、おまえ、それが楽しいかい?そんな鬼のような顔して教えて生徒が賢くなるかい?」

まったくもってそのとおり。

「無敵の五十代」を自称している割には、ケツの穴の小さいことであった。

日々、是チャレンジ!

タフにやっていこう!!