日曜日だったとはね。

子どもらはきょうも元気。

正月らしさは微塵もない、講習らしさはいっぱいある、そんな毎日でも、彼らは意気揚々とやっている。

とは言え、見過ごすことができないこともいろいろある。

頑張ってほしい受験生にむかって言った。

「お前はまだ何も手に入れていない。ひょっとすると何も手に入れられないかもしれない。試験は受けてみなければわからない。だから、今、できることに全力をあげろ。もし、うまくいかなくても全否定することはない。おまえはきょうまでよく成長した。それを認めて次につなげていけばいい。頑張っていればチャンスはなんどでも転がってくる。泣くのなら、今、泣け。不合格になってから泣いても遅い。」

 

小6の過去問演習で算数100点、国語96点だった子の申告用紙から。

【全体の反省】「素晴らしい」

【次回の目標】「継続あるのみ」

そうね、そのとおり。よろしくやってくれ。

 

たくさん叱られながら伸びる子もいれば、より自由にやらせて伸びる子もいる。

勘所さえおさえておけば、成長期の子どもの学力が伸びないわけがない。

必要にして十分な成長をどのあたりに求めるか、それは子ども次第。能力、家庭環境、目的意識等、判断材料はたくさんある。

 

正しく判断し、適切な指導ができる一日でありますように。