平成26年度(2014年度)の授業は今日で終わり。
一年間、ご支援まことにありがとうございました。
もっとも、公立高校の入試や、国立大学の中期・後期もあるので、完全にすべてがきりかわるわけではない。
それはいつもどおり。
中3・高3の生徒は最後まで気を抜かずに頑張ろう。
新年度の新学年のクラス作りに向けて、気持ちを切り替え、準備をはじめなければならない。
新しい試みに応じたさまざまな授業スタイルの改良をしていかなければならない。
今年は新機軸が多い。
痛切に切り裂かれたままの悔しい思いが、新年度事業の推進力になっている。
毎年、二度と同じ失敗はするものか、奮い立ってスタートを切る。
着実に改善されていることも確かにある。
しかし、あと一歩手が届かないこともたくさんある。
去年のあの時も、一昨年のあの時も、、、
生きるということは、生き恥をさらすことだ。
等身大の自分自身と向き合い、絶望的な怒りにさいなまされながら、しかし、あきらめずにまたチャレンジし続けることだ。
狂気にも似た執着心が生きる力の根源か。
だから、性懲りもなく、ふもとから高い山の頂まで、ひたすら岩を押し上げ続ける営みをまた始める。
どうせやるなら、楽しもうと思う。
ろくでもない行いも、さらりさらさらさわやかにやってのける方法を見出したい。
智慧と工夫を凝らして、うんざりするような現実を笑い飛ばす力を身につけたい。
たぶん、生きるということは、この世に受けた生を楽しむということだから。
あきらめを知らぬ塾屋として、まっとうな一年を送ろうと思う。
明日から、新しい一歩。
どんな一年になることやら。