予定表では午前中お休みのはずが、、、

小学校の登校日と重なって、時間割を組めなかった空白の時間帯を、日頃気になっていた子たちの補習授業に利用した。

 

受験直前によくやる手を、この夏休みに使うのは村上の危機感のあらわれ。

あまりに教え方が下手すぎて、子どもらをだめにしてしまうという恐怖心が、心の奥の暗い闇の中からぼこぼこ、ぼこぼこ、日常的に湧いてやまない。その闇のありようを知らぬふりをして通り過ぎることができない。

教えても教えても、しくじり続ける子たちに半ばあきれつつ、しかし、教え方にどこかまずいところがあって、子どもらの本質的理解を妨げているため、ひとつの失敗が次の成功の糧にならない。

悪循環に陥っている。

 

教えている奴が責任をとるのは当然のことじゃねぇーか、偉そうに説教する前に、ちゃんと教えろや。

 

あかるい空にはまだ鉛色の雲。

台風一過とはいかないようだ。