きょうも午前中は、昨日の小6の強化演習の続き。
空がすっきりしていて昨日よりずっと気持ちがいい。
子どもらの状況も少しずつ改善されてきて希望が膨らんでいる。
間違ってきてしまった小5の少年もひとり。
相変わらずのおっちょこちょい。時間割を間違えている。
憎めないテディベアを真剣に生き抜いている様がおかしくて、「じゃぁ、漢検の自己採点からしようぜ」ということになった。
昨日の中3・中2の漢検自己採点は、マリアナ沖海戦並の記録的大敗だった。
技量を無視したアウトレンジ戦法を画策したわけじゃない。
地道にコツコツ取り組んで、木端微塵に粉砕されたというだけの話。
力負け。
小5で漢検準2級をとれる子は珍しくない。
中3で漢検4級をとれない子も珍しくない。
どちらも現実の一端であって、すべてではない。
そのすべてを包括的に導く処方箋がまだ確立していない、ということ。