入試直前のこの時期の、この緊迫した雰囲気が好きだ、というと、あまりに塾屋過ぎる発言で顰蹙を買っても仕方ない、と思う。
しかし、生徒たちのひたむき度がどんどん上昇していくさまを見て喜ばない塾屋はいないだろう。
できる子もできない子も、みんなそれなりに頑張っている。
結果がともなうかどうか、いまのところは分からない。
みんながみんなうまくいくとは限らない。
いくつか、受け入れがたい現実が待っていることだろう。
心の奥の奥でそれと知りつつ、しかし、今を懸命に生きている子たちを励まさずにはいられない。
頑張れ!
できることとできないことを見極め、できることに全力をあげろ!