午後から気温低下、、、、

小4 漢字検定が迫っているのに、求められている飛躍の気配がない!棚から牡丹餅は期待できないので、きょうは、漢字の訓読みと音読みについて、しっかり反復演習した。中にひとり、そもそも訓読みも音読みもまったく認識できていない生徒がいることを発見、おまえなぁ、家で何もやってないだろう。デヘヘヘ。という始末。原則にもどって説明、ゆっくり復習をすすめ、二回練習したところ、漢検6級レベルでは、7割解答が可能になった。少なくとも、どう考えていけばよいか、という雛形めいたものは、定着したと思われる。が、前途遼遠であることはまちがいない。

小5 奈良時代に突入。暗記するべき年号がどんどん増えていくのだけれど、おおまかな流れを先行させているので、まだ、細かい年代テストはしていない。たぶん、やり始めると塗炭の苦しみを味わうことになる子も中にはいるだろう。毎年のことだ。小出しにパッケージを作っていくのがよいのだが、さて、どこから始めるか。DONが届いてから、ということにしよう。

中2 ひとり遅れてきた男子生徒が黙ったまま座っている。君なぁ、テスト用紙あるのかよ、ないんだろ、だったらリクエストしろよ、黙っていても知らない間に配ってもらえるのか、そんなサービス俺はやっていないぜ、いるのかいらないのか、返事しろ。と噛み付くと、いります。とボソッとこたえる。まったくもぉ、と思ったけれど、コミュニケーション能力の欠如を今さら嘆いたところではじまらない。もっと効果的に彼らの能力を向上させるスキルをこちらが身につけるしかない、とつくづく思った。

高校初級数学 恒等式・等式の証明は小テストで演習。不等式の証明の基礎から、相加相乗平均、絶対値を含む不等式の証明まで。まずまずのテンポですすんだけれど、さて、いつもこうとは限らない。

中2で大量の再テスト受験者を生んだ、現在完了は「さっぱり」って子もいるし、円周角は「ちょっと」って子もいるし、ははは、多彩極まりない学習到達度に笑いがこぼれる。

すみませんが、明日は、野暮用があって午後5時スタートです。
もし、早めに来れたら、すぐにブログを立ち上げるので、塾に来る前にブログを確認してください。

村上龍の続き。今は「半島を出よ」上巻の半ばあたり。危機管理小説、もしくは仮想戦記として考えると、佐々淳行よりは文学的、佐藤大輔よりはジャーナリスティックという感じで、たいへん面白い。しかし、このまま弱毒冒険小説風展開が続くとは思えない。いや、かなり毒慣れ、はっきりいって中毒状態で、実は十分強毒的展開かも。

もうひとつすみません。
懇談の日程連絡、明日以降になりました。お待ちの皆様、明日、必ず返信いたします。いましばらく、、、。