爆弾低気圧接近中とか

外は雨、今のところ「台風並み」という形容はあたらない。これから時間とともに激しさを増すようにも思えない。しかし、不要不急の外出は自粛するように気象庁が呼びかけていたから、素直に従おうか。

 

春期講習をふりかえって その3

高校初級 14名

 中3からの持ち上がりのメンバーなので、ひとつひとつ学習規範を説明する必要がないから、怒涛の勢いで高1の分野を開拓した。荒れ地をブルドーザーで進むがごときありさまであった。さいわい2月から先行していた子らもいたので、気分的に楽なスタートだった。ただ、単語を100個ずつ暗記するプログラムは不発だった。1学期に英検2級にチャレンジするにはあまりに脆弱な語彙力で思いやられるところはある。

高校中級 11名

 図形と方程式をしあげて、指数関数に入ったところまで、比較的丁寧に数学はすすめた。英語は時間がかかりそう。学習量を増やす具体的なプランが決定的に必要。彼らの自然な流れに任せておくと、たぶん、控えめに言っても「ろくなことにならない」。

高校上級 11名

 英語はまずまず充実した展開だった。やっぱり単語に不安は抱えているんだけれど、まだ、彼らにその自覚が乏しい。数学は、散々な結果で、「おい、これからどうする気だ?」と言わずにはいられない崖っぷち状態。焦らない程度に拍車をかけて夏までにめどをつけよう。徹底理解が合言葉だな。わかるまでとことん探究するプロセスで、人はもっとも力をつける。