8月24日受験した数検の合否をネットで確認した。
旧帝国海軍風に言うなら「おおむね良好」という結果だった。
これで昨年からはじめた数検受験の骨格ができあがった。
年4回の実施(案内書から抜粋)
第1回(1学期) |
7月13日(土) |
第2回 (夏) |
8月24日(土) |
第3回(2学期) |
12月7日(土) |
第4回(3学期) |
3月8日(土) |
第1回
中1=5級(中1対象)
中2=4級(中2対象)
中3=3級(中3対象)
第2回
小4=8級(小4対象)
小5=7級(小5対象)
中1J=4級(中2対象)
第3回
高1=(数Ⅰ・数A対象)
高2=(数Ⅱ・数B対象)
他=第1.2回不合格者
第4回
小5=6級(小6対象)
中2A=3級(中3対象)
他 =第3回不合格者
だいたい以上のような流れになる。
テスト自体は基礎基本をしっかり固めておけば、7割の合格ラインを超えることはさほど難しくない平易な出題なので、先取り受験がちょうどいい。わたしたちの学習進度と無理なくシンクロしているように思う。
が、しかし、全員合格というわけにはいかない。凡ミスを連発して自滅する子が必ずいる。実力がはっきり露呈する。それがいい。
英検のように四択の偶然性に救われることはない。漢検のように単純反復暗記で乗り切るわけにもいかない。地道な演習を積み重ね、実力(計算力・数理的思考力)を磨くしかない。数検はそうした透明性がいい。
中学生で、2次(理解力・思考力)は合格したのに、1次(計算力)は失敗したという生徒は気をつけなければならない。入試で思わぬ不覚をとる子に多い属性だから。計算問題に対するアプローチ方法を抜本的に改めるか、割り切って他の科目を伸ばして総合力で勝負するか、問題の解決方法はいくらでもある。きちんと対応していけば、何も問題はない。