きょうのクラス点描
小5
小数の四則計算で手こずること。
焦りは禁物ね。
じっくり鍛えて行こう。
特徴的な生徒三人の計算用紙をボードに三枚マグネットで並べて、
「この人、上手。将来性を感じる」
「この人、下手。バランス悪すぎ。でもまぁ、努力は買える」
「この人、論外。我流で無茶苦茶。解説を何も生かしていない」
書くと辛辣だけれど、和みムードにちょっぴり競争意識もあって、そこそこの緊迫感がただよういい感じの演習だった。
社会の農産物は「アルプス一万尺」がリクエストされて、みんなで合唱して確認した。
さて、しかし、テストで使えるかどうかは、きょうの宿題プリントで試される。
ちゃんとやるんだぜ。
漢字テストの範囲を毎回授業前に確認する子がいたので、4月のスケジュールを全部あきらかにして全員に渡した。合理的といえば合理的なんだけれど、毎回の授業スタイルと流れで、どこが試験範囲なのか自己判断して、自己責任でそこを学習してくるぐらいの自立性を要求していいのじゃないか、と思った。
これまで、それで何も不都合はおきていない。
まぁ、そうは言っても、子どもに合わせてやり方を修正できるのは塾屋の方で、塾屋にあわせて子どもがそのスタイルを変えようとするとたいへんなのかもしれない。これまでそれでOkだからと言って、いつもそうしてよいわけでもない。
そもそも塾屋とは、
宿題を出せば「ヒドイ」
小テストをすると「ズルい」
居残り再テストを課せば「イジワル」
怒ると「コワイ」「ブサイク」
と言われれてしまう存在にすぎないのだから。
中1
正負の四則計算で、誰も100点をとれない。あのさー、もう2か月近くやってんだぜ、と毒づきたくなるけれど、こっちも焦らない。新しい学校、新しいクラスで、新しい友達や新しい先生に慣れないといけないからね。授業のメインテーマは、数学は文字の一次式の計算、英語は複数形だった。
単語テストに2名不合格。早くゼロになってくれんかな。自覚を促すしかない。
高校初級
絶対値を含む不等式の解法で苦戦。
まぁ、そんなもんやろう。集合はド・モルガンの法則まで。ド・モルガンとシューベルトの肖像写真を二人並べてコピーして「ほら似ているよね」と、最後にどうでもいい話をしてしまった。(笑)
さて、明日はどんな授業になるのかしらん。
楽しみであるよ。
では、ごきげんよう。