懐かしいK君

4年生、1年間お世話をするご縁があった。

お家の事情で千葉に引っ越した。

あれから2年。

彼から連絡がきた。

「渋谷幕張」合格!

 

引っ越し前、ご相談にみえられたご両親に、「福山でこのままやっていれば、必ず広大附属福山に受かります。中学受験の勉強は是非継続してください」

とお願いした。参考までに漫画「二月の勝者」を紹介した。

「首都圏の中学受験はこれを読んでおけば、だいたいわかります。ここに描かれているのは誇張でもなんでもなく、ありのままの現実ですから」

 

たいへんだったと思う。

見ず知らずの土地で苦労したことだろう。

よくぞ勝ち抜いた。

くじけてよい理由は山ほどあったはずだ。

K君、これから6年間もっと厳しい過程が待っているだろうけれど、明るく爽やかに駆け抜けてくれ。

陰ながら応援している。

じゃ、また。