久しぶりに自転車に乗った

小6 
鎌倉時代の話がまだ続いている。どうも源平合戦になると講談調の説明になってしまう。ひょっとして正しい歴史の解説よりも、歴史もどきの漫談に陥っている可能性もある。子どもらはイキイキ喜んで聞いている。それでいいような気もする。ただ「耳なし芳一」はやりすぎたかもしれない。しかし、だかといって、知識の定着にかかる努力が必ずしも軽減されはしない。鵯越や那須与一は覚えても、御成敗式目をきちんと答えることは難しい。まぁ、そういうものだろう。

中1 
 各学校にわかれて、中間試験対策。莫大な量のプリントをプリントアウトした。惜しみなくためらいなく必要のあるものをどんどん作った。くだらんノートのまとめをする暇があったら、問題を解きまくれ、と、言っておきたい。
地理の必出分野、時差について-現行の時差の問題では、サマータイムが考慮されていない。いつもなんだかなぁ、という気がする。もっと現実にあわせた問題作りをしてもいいのじゃないかって思っている。今国会でサマータイム法案が可決成立したら、どうだろう。環境問題として扱われることにはなっても、時差の問題にはからんでこないだろう。サマータイムのある国とない国とで微妙な差異が生じることを扱ったりしたら、重箱の隅をつついて、とか言われそう。
 さて、サマータイムで1時間はやくなってもラジオ体操はやるんだろうなぁ。もう「朝のラジオ体操は、そもそも軍国主義の化石であって、、、」と、言う気も失せた。子ども会の仕事で当番にあたっている方々のご苦労を思うと、何か失礼な気がする。
 それにしても、「環境問題」だ。じつに分かりやすい命題で、こいつが出てくると、とたんに思考停止に陥って、ものごとがすばらしく単純化されて、あらゆる反論が封殺されていくような危険な匂いがする。「かけがえのない地球」というじつに曖昧模糊とした情緒的な決め台詞は、「悠久の大義」とか「万世一系」に通じる危うさがあるように思ってしまうのは、僕が相当ひねくれた性格であるからだろう。

高校中級数学 静かに学習。たんたんと夜が更けていく。運動会の練習があった生徒は、見事に辛そう。暑かったからね、でも、くじけちゃいけない。