2013-01-01から1年間の記事一覧

冬期講習 二日目 朝

きょうも晴天。 きょうはエンペラーズ・バースデイだけれど、まったく無関係に冬期講習の2日目に突入。 4つのクラスが、お決まりの手順に従って淡々と始動する。出席率は95%ぐらい。平年並みか。 さて、きょうもどこまで行けるか、どうかうまくいきますよう…

いつだって、「これからだ!」

「先生、この子の偏差値では絶対無理ですよね」 と、模擬試験の結果を見ながら保護者が語る。 無理もない。合格圏までに10ポイントほどの差がある。もし、対象の生徒が、高校3年の国立大学志望の受験生で、センター試験まであと1か月ぐらいだったら、その問…

未来は選択できる、君にその意志があれば。

「内申点が不足しています」 そんなことは先刻承知、織り込み済みでいろいろ考えてきた。 「本番で9割とったら合格するかもしれません」 ビビるんじゃねぇ。 9割でOKなんだから、ありがたいって考えろ。 明日、試験を受けるわけじゃないんだ。 出願が始まる…

問題の所在は常に具体的なんだよね

「数学がわかりません」という生徒の言葉から、「ふーん、じゃぁ、ちょっと残って特訓しようか」ということになる。 二次関数で躓いていることは、容易に突き止められる。 「じゃぁ、焦らずにグラフを描くところから始めようか」ということで演習が開始され…

凍てつく朝

小6と中3の受験生が附属の過去問演習を開始、高校生はセンター対策。 毎年おなじみの光景のはずだ。しかし、今朝、既視感はない。生徒が全員ちがうのだから当たり前だ。いったい去年はどんな情景だったのか何も思い出せない。強く湧きあがってくるのは、合格…

懇談最終日

2013第2回懇談もきょうで最終日、約100名近い保護者の方々とお話をする機会をいただいた。今回も、子どもたちの指導上、迂闊にも見過ごしていたことを、お話をするうちに改めて認識することが多かった。さまざまな欠陥を乗り越えて、LEC進学教室が持続的…

模擬試験の結果は過去のこと

模擬試験の結果は過去のことだ。いつまでも縛られることはない。 素直に反省し、謙虚に弱点を改める対策をたてたら粛々と実行する、それだけだ。 残された時間と自分にできることを冷静に考察し、優先順位をはっきりさせたら、ぶれずに取り組み、プランどお…

新年度のこと

ぼちぼち問い合わせもあったので公表します。 新年度の募集日程は以下のとおりです。 2014年 1月15日 新年度生募集開始 新小4 8名 新小5 8名 新小6 1名 新中1 5名 (クラス定員 小4:8名。他クラスは16名) (今年度、新中2、新中3の募集は原則としてありま…

浅井長政のこと

つい最近まで、浅井長政を 「あさいながまさ」だと思っていた。歴史の授業でもそう教えてきた。 先日、何かの折に、妻から「あ・ざ・い」でしょ、と指摘された。自信満々で反駁したものだから、木端微塵に粉砕されてしまった。「すみません、ぼくが間違って…

気がつけば師走、でも歩いて行こうか。

6時過ぎにはもう真っ暗の12月。 受験生は落ち着きを失ってもおかしくない。 「入試まであと〇〇日」とかね、煽りたい人はどこにでもいるだろう。 闘志なき者は勝利を得られないけれど、戦意過剰の者が勝利者になることもないだろう。 いずれ判断を誤り、自滅…

数検の結果判明

8月24日受験した数検の合否をネットで確認した。 旧帝国海軍風に言うなら「おおむね良好」という結果だった。 これで昨年からはじめた数検受験の骨格ができあがった。 年4回の実施(案内書から抜粋) 第1回(1学期) 7月13日(土) 第2回 (夏) 8…

7年後って

2020年にオリンピックが東京にやってくる。「7年後」と聞いて「なんだよ、俺もう60すぎてるじゃん」と愕然とした。 これから東京がどう変貌していくのか、日本社会がどう変質していくのか、興味は尽きない。強権的なナショナリストが、歴史に学ぶことなく…

いろいろ試して、、、

毎年のように新しい試みを取り入れているので、今さら何かを始めても「必要に応じて」という感慨を越えることはないけれど、大きな変化が二つあったので紹介しておく必要があるように思う。 LECフロンティア 完全個別指導のシステム 別会社を立ち上げようか…

しれっと再開

いいことがあった。 大学4年になったオカチが、大手ハウスメーカーに技術職で内定を得た、と報告に来てくれた。旧財閥系名門企業の五次にわたる面接の顛末を、爆笑しながら、感動に震えながら聞いた。小学校5年から彼を知る村上だからこそ、彼が成し遂げた快…

保護者各位  懇談の案内です

懇談時間枠 8:30-8:50 9:00-9:20 9:30-9:50 休憩 10:30-10:50 11:00-11:20 11:30-11:50 休憩 3:00-3:20 3:30-3:50 4:00-4:20 4:30-4:50 5:00-5:20 (日曜枠) 5:30-5:50(日曜枠) 懇談日と懇談枠 6/4-22 6/4(火)A 1.2.3 5.6.7 9.1…

おや、まぁ、5月じゃないの

「誰だって手はみっつある。右手、左手、苦手。だから、まぁ、そんなにカリカリしないでぼちぼちやりなさいよ」という発言できょうは始まった。— 村上 進さん (@skipperblue6) 2013年5月1日 自分のツィートを引用するのは気恥ずかしい。ただ、再テスト、再々…

木曜日の風景

小4 例年以上には「割り算」に時間を割いている。昨日も演習テーマだった。ほぼ全員が 3ケタ÷2ケタ の計算を筆算でできるようになった。できれば、これを暗算でやらせたい。ポイントは 2ケタ×1ケタ の暗算で、どれだけ正確に繰り上がりの足し算ができるか、…

大型連休って少しひっかかるんですけど

いえいえ、ごく個人的な感想にすぎないので、深い意味はありません。 NHKのアナウンサーが、「ゴールデンウィーク」とは決して呼称せず、頑なに「大型連休」と言うのには、それなりの理由がある、って聞きました。なんだか、ぱっとしない理由だったので覚え…

なんだかなぁ、はまってしまう

たて続けに二本、動画をみて涙腺がゆるんだ。テーマは子育て。 一本目 VW Polo Dad - YouTube Cuenta conmigo - Anuncio McDonald's 2013 ... 子どもの成長を喜び愛おしむ気持ちに国境はないんだなぁ、と。 蛇足めいた感想 資本主義社会の商業コマーシャ…

お前は落ち着きがない!

と、子どものころ、どれほど言われたことだろう。自分ではごく普通にしているつもりでも、相当落ち着きのない子どもだった。貧乏ゆすりはあたりまえ、ノートや教科書は落書きだらけ、思いついたことはすぐに口にする、忘れ物はしょっちゅうする、転んだりぶ…

本物はこっち

春期講習後のお休み中、恒例のお花見に行った。 芦田川を臨む球場近くの遊歩道。 こちらが本物の私。

生徒の落書き

先日のこと、中3Fの授業を始めようと思って、ホワイトボードを振り返るとこの落書きがあった。「何、これ?」と尋ねるとある生徒が「先生!」とおっしゃる。「えぇえ!」と思わずたじろぎ、「ふぅむ」と眺めていると、製作者以外の生徒が「似ているぅ」とダ…

初期調整期

本格的に平常授業が再開されあっちこっち微調整が生じている。 想定内の出来事で、あるべき姿とさえ思う。何かに意欲的に取り組もうとすれば、現実は常に改変すべき対象であり、構想通りすすもうとすれば多様な摩擦・軋轢が生じるのは避けられない。 なるべ…

突然、携帯電話がうなりだし、、、

緊急地震速報だった。画面の「播磨灘で地震発生」「強い揺れ」の語句が朦朧とした頭を直撃した。こりゃ、阪神・淡路大震災の再来か、と思ったら揺れが始まった。ギクッとしたが、「たいしたことない、震度4もない、せいぜい3だろう」と思い、念のためにTV…

きょうもまずまず

小5 漢字の小テストで6人不合格。再々テストも3人だった。まぁ今回は範囲が広かったから仕方ない面もあった。それでもほぼ完璧にしあげてきている子たちもいるわけで、自分に何がたりなかったのか、不合格になった人はよーく考えてほしい。 算数は容積の問…

きょうから授業

再開しました。 小4演習 4名の出席者。わきあいあいと大きな数の掛け算・割り算のやり方を手取り足取り教えた。幼い子らには、幼い子対応のやり方で。 小6 室町時代のお話から、り・スタート。鎌倉新仏教の早口言葉を試問しようかと思ったけれどやめた。次、…

明日から授業です

明日から授業が再開されることもあって、昨日あたりから何通か保護者の方々からメールをいただいた。「ああ、休日もこうして終わっていく」という、全く私的な感想が先立ってしまうのは、村上の不徳のいたすところ。 終わりゆく休日をおしみつつ、新聞を読ん…

新学期はどうですかぁ

LEC生の新学期はうまくスタートしたのかしらん? まだ成否を云々するには早いか。 クラス担任が誰になったか分かった時点で有頂天になったり、落胆したりした子はいるだろうなぁ。小学生にとって、誰が担任になるか、その一年の学校生活をほぼ決定づけるよう…

今年度試みたいこと 続き

その2 Skypeを使って、授業を実況中継したい。インフルエンザで家で待機していなければならないような子を対象にした授業の生中継をやってみたい。小テストもSkyipe経由で送れば簡単だ。うまくいけば、ほぼリアルタイムで同時実施できそうだ。

きょうはアトムの誕生日

そして、「LEC進学教室の塾長ブログ」の誕生日でもある。 気まぐれに、とりとめもなく書き続けられてきたブログは、たぶんこれからも村上の気分におおいに左右されながら、定見もなくその日の気分次第で気ままにつづられることだろう。 今年度、試みたい事柄…