なんだかなぁ、はまってしまう

たて続けに二本、動画をみて涙腺がゆるんだ。テーマは子育て。

一本目


VW Polo Dad - YouTube


Cuenta conmigo - Anuncio McDonald's 2013 ...

 子どもの成長を喜び愛おしむ気持ちに国境はないんだなぁ、と。

 

 蛇足めいた感想

 資本主義社会の商業コマーシャルが、人々の普遍的な心情に訴えるのはごく当然のことで、だからこそ、こうしたすぐれたCMは、言葉を超えて人々に強い訴求力を発揮する。

 商品とCMのイメージがどこまで重なるのか、人それぞれだけれど、こうした物語性の豊かな動画は、動画そのものが独り立ちし、コマーシャリズムが極端に低下する。宣伝臭が限りなく極小化された結果、純粋な感動だけが残るのだろう、たぶん、CM製作者側のソフト・イメージ戦略なんだろう。

 村上はマックにもフォルクスワーゲンにもほぼ無縁のところにいる。このCMで好感をもったという気もしない。しかし、すくなくとも反感ももたない。それがアドバンテージになるのが、高度情報社会ということか。