塾講師から足を洗う、ことは、僕の予定表にはなかった。いやいまだにない。しかし。現役復帰するには乗り越えなければならないハードルがいくつもある。 まず、滑舌の悪さは致命的だ。５か月の入院中に、ほぼ普通に話せるようになった、と思いあがっていたが…

塾生の皆さん、保護者のみなさま、たいへんご迷惑をおかけいたしました。 ５か月余りの入院生活にピリオドを打ち、12月1６日に退院いたしました。現在、4点杖で歩行。食事をはじめとする身の回りのことは、左手1本で行っています。字は左手でかろうじて判読…

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懇談パスワード確認表 2023-06

春期講習会が終了。保護者の皆様、ご支援ありがとうございました。 生徒のみなさん、よく頑張りました。 あっという間だった。 終わってみればいつもそうだ。 あれもやろう、これもやろう、という思いとは裏腹に、何とかこれだけは、という切羽詰まった終盤…

全10日間の春期講習も今日で半分経過。 まだ半分かぁ、とぼやきたくなる気持ちと、もう半分かぁ、と焦る気持ちと半々。 この間、卒業した元生徒たちが来訪し、印象的な表情や言葉をたくさんのこしてくれているのに、ブログに記録できていないことが引っかか…

久しぶりにスカッと晴れた朝。 いつも通り計算問題の演習から授業に入る。 分数と小数の混合計算もかなり完成度があがった。 子どもたちが、ひとつひとつ課題を克服し、成長していく姿を間近で見るのは楽しい。 真っ白い紙に等号をきちんと揃え、合理的な式…

先行実施の新高1、新中1に引き続き、きょうから本格的にフルタイムの春期講習が始まった。 さて、今年はどんなドラマが待ち受けているやら。 さらりさらさらさわやかにやりたいもの。

05教室で梱包された箱を開け、新年度の教材を整理していると、ドアをノックする音。開けると春の陽光の中に君がいた。ずいぶん背が高くなっていた。晴れやかな笑顔が全てを物語っていた。「受かりました」の一言が引き金となった。「うぉー、やったぁー！」 …

誠之館受験者全員（6名）合格しました。 おめでとう！！ 明日から新高1の授業を始めます。 スタートダッシュ！

おかげさまで、今年も無事に新年度を開講できました。 まだ、入塾テストの予定があって、生徒さんが全員そろっていないクラスもありますが、プロ野球風に言えば、きょうが開幕戦。 フレッシュな気分で授業をしました。 今年から時間割を大胆に変更しました。…

昨日、県外の高専受験に果敢に挑んだ中3男子2名が無事合格した。安堵した。両名とも幾多の試練があった。年末に過去問演習を始めたころは目を覆わんばかりの成績だった。それを一つずつ粘り強くよく乗り越えていった。そこに自分の未来がある、という確たる…

親しかった親戚の叔父さんがなくなった気分。 少年誌（少年サンデー？）で最初にであった、サルマタケで有名な「男おいどん」はそのペーソスあふれる物語を、村上がきちんと鑑賞できるほどの年齢ではなかったので何か暗い話程度の思い出しかない。「キャプテ…

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昨日の午後から悪寒・微熱で絶不調だった。 葛根湯（顆粒）を二袋飲んでしのいだ。 コロナでもインフルエンザでもないことはわかっていた。 いつもの扁桃腺が炎症をおこしていた。 今朝は、ドリンクを二本、黒酢１パック（扁桃腺炎を鎮めるのに一番効果があ…

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午前8:30から懇談がはじまった。 入塾案内があった。 中1準備クラスで正の数負の数の魔法陣をあつかった。 電動鉛筆削りを設置した。中3男子が喜んだ。 中2は試験対策だった。 プリントの印刷を急いでいる時にトナー交換になった。 中2男子2名の英検準二級二…

この時期にお休みをとるのはちょっと気が引ける。 でも割り切ることにした。 不安や心配は尽きないけれど、村上が合不合をすべてコントロールできるわけではない。 生徒たちに孤独に頑張ってもらうべき時は、頑張ってもらおう。 というわけで、明日、入塾関…

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懇談枠確定メールの返信は、明日、午前中になります。 パスワード表示も明日の午前中になります。 ご迷惑をおかけしてすみません。 今しばらくお待ちください。 2023年度の新入塾生募集は例年通り行っています。 原則として、土、日 2:30から入塾試験をおこ…

4年生、1年間お世話をするご縁があった。 お家の事情で千葉に引っ越した。 あれから2年。 彼から連絡がきた。 「渋谷幕張」合格！ 引っ越し前、ご相談にみえられたご両親に、「福山でこのままやっていれば、必ず広大附属福山に受かります。中学受験の勉強は…

少年はうつむき加減でそーっと入室した。 ふだんと変わらぬ静かな佇まいだった。 それから5時間、誠之館対策を黙々と受講し、ぶっちぎりの成績をとりつづけた。 最後の批評も「大丈夫、上位合格できるでしょう」というものだった。 「油断するな、風邪をひく…

小5の授業をしていた。社会だった。 突然教室のドアを強くノックする音。 いぶかしげにドアを開けると、 輝く満面の笑顔と「附属、受かりました！」の歓喜あふれる声が飛び込んできた。 最高の一瞬、なにもかも吹き飛ばしてくれる瞬間が今年もおとずれた。 …