今朝の中国新聞の「運勢欄」では、【１２月生まれ】は、『きょう一日、午後三時までは絶好調で、三時以降、急降下する、波乱に富んだ一日になる』ということだった。ふと目にした瞬間、「ぎゃぼ！」と唸ってしまったので、家族に不審がられた。ふだん、そん…

大学のホームページに、合格者の受験番号が定刻どおりにアップロードされた。「ほぉー、時間通りじゃないか」と感心しつつ、彼女の番号を聞いていなかったことを思い出す。アホだ、俺は、まぁ、すぐに連絡が来るだろう、と高をくくっていた。しかし、五分過…

が、朝、旅立ち前に塾に顔をだした、ＬＥＣ鉛筆を渡し、とりとめもなく雑談に耽る。お節介と思いつつ、細かい助言をしてしまう。そんな必要など、一ミリグラムも必要ないのに、ああしろ、こうしろ。まったく職業病というしかない。早々にそんな野暮な話は切…

東君が、京都からシイタケを持ち帰っていた。 昨日、「それじゃぁ、キノコ・パーティしようぜ」ということになり、浪人生のO君、K君と僕と東君で、きょうのお昼、電気コンロを囲むことになった。買ってきたアミの上であぶる。テーブルの上には白ご飯とシイタ…

１名合格でした。 今年は、学力テストの結果どおりだった。 例年、必ず起きる、ハプニング、サプライズは一切なかった。論理的には受け入れやすい結果だ。しかし、心情的には、そうすんなりとはいかない。膨大なエネルギーを注ぎ、取り組んできた事柄が目に…

懇談パスをきょうから子どもたちに返却し始めました。 よろしくご確認ください。

きょうは、新小4と新小5の二件。このところ1,2件のペースで、案内をさせていただいています。ご紹介の労をとられた保護者の方々、ありがとうございます。

附属福山中の合格判定でも常勝無敗、常に他を圧倒する学力試験結果を示してきた小6の児童に、「8日の日が楽しみだねぇ」と水をむけると、ふだんは、自分の感情をコントロールして僕に対してめったにはっきり感情を見せない子が、そのときばかりは、はにかみ…

目を覆わんばかり。（小学5年のクラスの話） あと二日で挽回できる子どもと、このままあえなく撃沈される子どもと、二通りに分かれるのなら、まだ、わかる。最悪のケース、玉砕もあるかもしれない、という崖っぷち状態。 計画的に準備をすすめ、反復練習して…

言ってみれば、学年末試験にあたるわけで、出てきた結果はそれなりに重い意味をもつ。 乱暴に要約すると、難問山積。あれをああして、これをこうして、そこはこうまわして、と、結果をみると自動的に、何をいつまでにどうすればよいか、思いつくのだけれど、…

午前中を過ごすことができて、心身ともにリフレッシュ。 久しぶりに目を通した新聞の読書欄に、なんと、敬愛する作家の新刊が出ていた。 実は、せっかくできた自由時間を何に使うか迷った。新聞にするか、持ち帰った文庫（「モーツアルト」吉田秀和）にする…

午後まで休養します。 午後4時オープンです。 諸連絡は、午後4時以降にお願いします。

新小5-2件、新中1-1件でした。

彼の第一志望の大学の入学試験日がついに来た。 「先生、いってきます」と、敬礼を決める。（もうＬＥＣの儀式か） 黙って、答礼し、例によって親指をたてて突き出し、幸運を祈った。 言うべきことなど何もない。 今夜、僕ができることは、ただ彼を信じるこ…

半分できました。昨年と大きく変わります。来週半ば発行予定です。

新中1・新中2・新小５。

さわやかな笑顔、一仕事すませてきた男の顔。 君の成功を信じる人々の思いが、かなえられるまであとちょっとになった。 あと二つ。 完全勝利をめざせ！

彼女たちは帰ってきた。内心の不安や動揺を包み隠して、明るくほがらかにきょうも授業を受けた。立派である。

春期講習のプランを練って、構想をはっきりさせなければならないのに、中枢神経系に濃霧警報。五里霧中。今夜は作業停止。 各クラスで、年度更新用の書類と、学年末懇談（初の試み！）の案内を配布しています。 ご確認ください。 きょう受験したみんな、本当…

選抜Ⅰ対策、小論文は全部で7編練習した。受験する二人とも、水準以上の文章を書き、面接も、荒削りだけれど、持ち味を上手に生かした応答ができる。おおいに期待してよい。でも、どんなに練習していっても、自分よりちょっぴり優秀な生徒はいるもの。健闘を…

「社会で、NGOのところだけ失敗した。あとはできた」｢算数は？」「一つ空いた。一番の(6)」「よしよし、ご苦労さん」「最後の問題は」「図形かきまくって、ひたすら数えた」「根性だしたな、よしよし」「明日、塾あるんですか」「ないよ。もう月曜と水曜だけ…

試験の感想は、言葉にならない笑顔。微妙な気持ちが浮かんでは消えていく。ともかく終わったのだ。ここまで良く頑張った。タフにやりぬいたのは立派な財産だ。誇りにおもってくれ。 「ごくろうさん。よく頑張りました。おつかれさんでした」

「おう、どうだった、、、、いや、いや おめでとう！よくやった！」「ありがとうございます」と、満面の笑み。行きたくて行きたくてたまらなかった学校へ行く権利を手に入れた喜びが、全身を満たして、小躍りが止まらない。「理科が難しかったけど、もう思い…

少年登場。すっきりしたいい顔。「どうだった」「はい、できました」「算数の最後の問題どうだった」「表を書いたら簡単でした」「よろしい、おおいによろしい、理科、社会は？」「理科は大丈夫。社会がちょっと、、」「そうかあ、君、今、勢いがあるからな…

大学受験生の小論指導（歯に衣着せぬ辛らつな講評）が、ひと段らくしたとき、電話が鳴った。複写機の遠隔診断の定期報告、くだらん電話であった。そこへ、附属受験を終えた生徒が二人飛び込んできた。盛んに「やべぇ」を繰り返す。電話をそそくさと切って、…

やっと合格者を出すことができた。ここ2年は苦杯をなめてきた。さすがに、同じ失敗を三回繰り返すわけにはいかない。失敗した児童たちに申し訳ない。二年分の資料を精査した。ネットで全国津々浦々に、雨後の筍のようにできてきた公立の中高一貫校（文部科学…

広大附属福山中学に着いたのは、約束の時間を12分ほど過ぎていた。大混雑のグラウンドで自動車から降りて、白いコートを着ながら歩いていくと、土手の上から聞き覚えのある声、見覚えのある人影、ずらりと並んで手を振っている。僕も両手で手を振ってこたえ…