きょうの小6は

 動点と面積の問題。「速さ」と「面積」の融合問題と言ってもよい。しかし、直感的に点の未来位置が洞察できれば、あっという間に解ける。根拠に基づく推論ができる子とできない子で差が大きく開く。大人になれば誰でも楽にたどれる論理的帰結も、思考の連鎖がつながらない子もいる。
 理科は、「人の体」。
「N君、君の体で呼吸をおこなう器官はどこ?」
「肺です」
「ハイ、そうです。じゃぁ、君の体に肺はいくつあるの?」
「ひとつです!」(爆笑)
 というわけで、今年も”楽しい人体”を学習する。
 なぜか、この単元は毎年盛り上がって進む。ああ、でも「盛り上がり」≠「理解」なので要注意。