もう少し、

 授業を楽しめそうな気がする。くだらないジョークで大雑把に笑いをとるのではなく、「問題」を解く一こま一こまの動きの中に、「楽しみ」を見出す方法をきちんと提示し、子どもらが自発的に「楽しむ」瞬間を創りだせそうな気がする。ちょっとした努力と工夫があれば、明日からでも、そうした場面をどんどん増やせそうな気がする。啓示を得たわけではないけれど、神の声が聞こえたわけではないけれど、「わかった」気がする。

アフリカの星、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ(第二次世界大戦中のドイツ空軍の天才パイロット)が、「わかったよ」と言った時の気分はこんなだったのかしら。