「少しほっとしました」と少年は言った。

 Q大志望の少年、センター、数ⅠAで痛恨の大失敗。それでもトータル75%のスコア。欲しかった82%ラインを大きくフォールダウンした。しかし、一次対二次の比率が450対700を勘案して、「勝負するべし、B判定は出ないけれど、C判定でも二次の数学勝負に持ち込める!これから四週間が決戦の時だ」と励ました。リスキーな選択だ、ひょっとすると学校で強力に志望校変更の圧力をかけられるかもしれない。しかーし、初志貫徹こそ、少年の生きる道!LECチルドレンの正しい選択。叩けよ、さらば開かれん!だ。