懇談5日目・高校中級

 午前九時から、きょうは八件。そのあと、授業、授業、授業、、、そして、授業後、英語検定、二次試験のシュミレーション。きょうは二級の子。
 午後四時ごろ飲んだ栄養剤は、見事に午後七時になると効力が消え、午後八時ごろ食べた、ほか弁の「牛焼肉弁当」で、その後の三時間を乗り切った。体力も気力もラミネートチューブから中身をひねり出すように搾り出している。
 高校二年の英語構文の授業が、とばっちりを受けて、ビシバシ、プレスをかけられている。「そんなものは解釈でもなんでもない、たんなる語句の置き換えだ。模擬試験では丸をもらえても、二次試験で評価されるわけがない」遠慮なく切り刻まれている君たち、がむばるのだよ。一年間なんて、あっという間なんだよ。今の君たちの実力では、素手で猛獣の檻に投げ込まれてしまうようなものだ。