今年も行って来ました附属の運動会

リハーサルの時点では、過去にも例のないほど段取りが悪くて、進行がもたつくことが懸念されていた。しかし、僕の印象では、昨年よりもスピーディに運営されていたと思う。5年生の本部のみなさん、お疲れさんでした。今年も自主・自立の伝統はさらにいっそう磨きがかけられたと思います。

応援団は今年もお見事の一語。すばらしい演技だった。 "Let it be." にのったパフォーマンスを観ていたら、なぜか胸が熱くなってしまった。まじりっけなしの「青春」がリアルタイムで息づいていた。50手前のおっさんに、まだこんな感傷が残っていたのか、と自分で不思議になるくらい感動してしまった。

応援団のメッセージはただ一方的に訴える幼稚さは微塵もなく、節度よく内省的でありながら、恐れずに共感を求める力強い姿勢がすばらしくよかった。ごまかしのない素直な心意気がじつに新鮮だった。心の底から好感がもてた。この十代の若者たちに初めて許される至誠に、僕のような中年のオッサンがひるまずに立ち向かうには覚悟がいるよなぁ、と思わずにはいられないほどに。ENDINGは絶対観なきゃダメだ、と娘が昨夜強調していたとおりだった。観てよかった。
応援団のみなさんの未来に幸多かれ。きょうはありがとう。