The July Test Day

小学生が4時から集合。三教室に分かれていっせいにテスト。総員41名(欠席3名)が、決然と問題用紙に向かうさまはなかなか壮観である。一番よいものを最大限発揮してくれたら嬉しい。加えて、自習の中学生が9名、高校生が2名。LECが一度に収容した過去最高の生徒数なのだと思うけれど、単純な手順の固定した学力テストだけに、何も困らない。とにかく、小学生たちに「ベストをつくせ」と心の中でエールをおくるだけだ。

中学1年の授業時間になって、ついに63席満席となった。ははは、いつかこの日がくるとは思っていたけれど、拡張してすぐに訪れるとはね、授業計画をもっと余裕をもって組まないとダメだね。

小5の生徒、最近入塾したばかりの新人少年が試験中に「日本の歴史」の学習漫画を読んでいた。目を疑った。「ふざけんなぁ」と一喝。正座させて説教、「出て行け!」と罵倒。どうも前に通っていた大手塾では平気でそういうことができていたみたい。塾慣れしている子には気をつけてやらないと、まちがった学習姿勢を身につけてしまっているケースが時にある。まぁ、今回は例外中の例外なんだろうけれど、、、、きつく叱ればしくしく泣きつつ反省する。「知るか!」と思ったけれど、「荷物をまとめて出て行くのか、それとも試験を受けるのか?」と問いかけると、「試験を受けます」とさらりと言う。「こいつぜんぜんこたえてないんじゃないの」と一瞬思ったけれど、今回は特例としてその意思を尊重した。しかし、二度目はないぞ。まったくぅ。

小4が3名帰ってほっとしたら、自習の高校生と中学生が1名ずつ登場。うーむ。塾内に空席はひとつ。依然として危険水位にあるな。いつオーバー・フロウするかわからない。小5小6終了まであと45分。南無さん、何とかなれ。

と思った矢先、試験期間中で、対策の終了した生徒が数名退席。もう大丈夫。きょうは、生徒があふれる可能性は消えた。では答案の中身を検討させてもらおうか。