きょうも暑かった、はぁ

ややため息も混じる。

小4→計算のきまり、で新人が大苦戦。ゆっくりじっくり物事を消化するタイプの子に、パパパンとルールを教えて、さぁやってみろ!と迫るのは悪しき指導だと分かっているのだけれどねぇ、他の子たちがそれなりにできているので、授業テンポをのんびりさせるわけにもいかないし、そのバランスの取り方が難しい。で、まぁ、やっぱり予想されたとおり、講習から新しく参加して、何か新しい単元をマスターするというのは、かなりの困難が伴うわけでした。でも、まぁ、よく頑張っていたとは思う。次回に期待しよう。

小5→例によって、ゴミ箱をあさり、ハチャメチャな遊び道具を作っては、僕に挑戦するガキンチョ相手に、ちゃんと正面切って対応していると、息が切れるほど、教室中を駆け回り追いつ追われつ暴れることになる。気分転換にガキンチョの相手も悪くないのだけれど、ガキンチョはしつこいから手を焼く。ほどほどにしています。算数の面積はまぁまぁ整備できてきたけれど、分数の足し算引き算で、例によって四名ほど苦戦して居残り、午後八時をまわってしまった。

中2社会→ユーロとEUは何とかマスターしたけれど、長江と黄河の区別がつかなかったり、アンデス山脈が分からなかったり、いろいろあって、忍耐を試されるクラスである。しかし、中2の夏に世界地理がそれなりに整理できていれば、来夏はすこし楽できるはずで、嘆くにはあたらない。むしろ、怖いのは、中3の社会であろう。公立高校の受験生は、もっと長期的な視野にたって理科社会の学習をすすめてもらいたい、と切に思う。中間・期末さえ乗り切っていれば何とかなる、なんて思っていたらとんでもないのだよ。

高校中級→もっと緻密に学習しろ、と今日は、何かなで斬り状態で、ほとんどジェノサイドであったよ。再テストをビシビシやっているので、単語と語法の学習にかんしては一定の成果があがってきてはいるのだけれどね。

高校上級英語→きょうは青山学院の問題を実践練習。まずまずであった。スピードをつける練習はこれから本格的に取り組まなければならないのであって、今夏はとにかく基礎基本。単語と語法と、折り目正しい丁寧な読解に重心を置く。

時は待ってくれないし、一日が24時間から増えることもない。限られた時間の中で、自分なりに勝負するしかない。高3はみんなそれぞれ自分のリズムで夏をすごしているように思う。もっと加速するべきだとは思わないが、もっと密度を濃くできるところはあるだろう。中3にもそれは言えるけれどね。小6は、とにかくもっと目覚めてくれ、の一言だ。あまりに幼稚で言葉がない。例年のことではあるけれど、どうしてもっと自覚できないのだか、、、いやはや、もう愚痴がでてきたか、夏期講習会を半分もやっていないと言うのに、、、。

流れは悪くない、方向性はまちがっていない、とにかく継続すること、テンションを崩さないこと、強気でビシバシ、明日も頑張ろう。

では、また、明日。
よろしく。