きょうから後半戦第2部

「楽しい夏休み」以後の後半戦は3部構成。第1部は昨日終了。きょうから第2部。中1の英語・数学が始まり、小6の児童の皆さんがまた朝からいらっしゃる。早速、小6の「夏の嵐作戦」をチェックすると、「おいおい、何だよ、これ」ってことになっていて、プリプリ小言を言う羽目に陥る。
10日間以上、彼らと離れていた間に、あれこれ考えたことがあって、試してみたいこともいくつかあったのに、気がつけば、いつもどおりの関係が再演されてしまう。もっと強力にスタイルの変更を意識しないと元の木阿弥やんか、と思っているのだが、さて、果たして、、、

お昼に盈進中学の先生が来訪。いただいた「EISHIN」と刻印された御煎餅は、電光石火の速攻で小6の児童たちの胃袋に納まった。別件の来訪者がいたのでお話をうかがえずに申し訳ないことであった。私学の先生方もこの暑い中たいへんなことだ。先日は市立福山高校の教頭先生にもご来訪いただいた。ここに書けることばかりでもないので、進路相談たの中で必要な情報は受験生に提供したい。
学校の現状を正しく伝えるための努力はどれほど積み重ねられても十分ということにはならないだろう。学校の情報発信力がどれほど大きくても、生徒を通して判断されてしまう部分を学校側が意図的にコントロールすることはできないから。その狭間で苦労している先生方に接すると、同情を禁じえない。
しかし、だからと言って、学校側の思惑通りに生徒を誘導することもできない。当たり前の話だけれど、塾屋は学校の代理人ではないから。

夕方、卒業生4名が登場。見違えるように垢抜けした彼ら彼女らと、時間をやりくりして03教室で歓談。みんな元気そう。高校を卒業したばかりの若者が、新しい生活・新しい世界を語る言葉は、いつ聴いても初々しく新鮮で、たいへんまぶしい。一年前の苦労が嘘のようである。

最後の授業。夏というのに、ホット・ココアを飲んで立ち向かう。ドロドロの濃いココアにちょっぴり塩を入れて飲んでいたのは、「女王陛下のユリシーズ号」に出てくるターナー副長だったかしら。極北の戦場でもあるまいにねぇ。