きょうもバタバタはじまったとさ

昼過ぎ、私の母が入所している施設のドクターから電話があった。
痛みを訴え、食欲が落ちているので、検査入院の必要があるとのこと。ふむふむ、よろしくお願いいたします、と返事をし、妻に説明していた矢先、五分もたたないうちに二度目の電話、本日午後2時に入院することになった、手続きに参られよ、と有無を言わせぬアルファストライク。
バタバタとスクランブル発進して、三原の病院に駆け付け、母を見舞い、主治医の見解を伺い、手続きを行い、安心したのかすやすや眠る母をあとに病院を出たのは午後4時ちょうどだった。

「今のままだと年内もつかどうか」という医師の言葉を姉にどう伝えたものかと思案しつつ、松永バイパスを走っていた時、「そんなに飛ばして大丈夫? あと1点しかないんでしょ、免停になるわよ」と助手席の妻が言う。「いや、去年の2つの違反から、もう1年たったからチャラだ」「じゃぁ、お好きにどうぞ、速度違反でもなんでも」と励まされ(?)、シトロエンC3の軽快なアクセルワークだけで山陽道を駆け抜け授業開始20分前に塾に到着した。三原から40分、自己記録更新。

英検の二次試験対策やら、中間試験対策やら、小6の生徒にまじって中高生がわんさか群れる駐車場を走り抜け、カギを開け、電源を入れ、子どもらと一緒にお待ちになっていた盈進学園の先生をお招きし、席についたとたん、電話が鳴る。事務手続きの一本目を切った途端に、入塾案内の二本目が鳴る。手短に日時を摺合せ、ほっとして盈進の先生とお話を始めた途端、ヤマトと佐川のダブルアタック、合計10個の段ボール箱、ハンコを10回押して、やっとひと息。

お話が終わって、ラスト5分、小学生に教室移動を指示。

きょうもLECはばたばたとはじまったとさ。

 「昔、昔、あるところにLECという塾があって、ズルイ・ヒドイ・イジワル・デブ・ブサイクと言われていた男が塾長だった。その男はなぜかいつも忙しくしておって、塾は、毎日のようにバタバタと始まっておったそうな。そんなある日、、、、」(つづく)

           ************

報告シリーズ その2 漢字検定試験(6/2受験)

2級 1名 
   ついにゴジラ(小5、ただし、小6に飛び級中)が合格!!
   漢字検定協会のお姉さんからも注目されていた少年が
   3回目で目標達成。ブラボー!!もちろんLEC最年少記録。
   そして、たぶん、二度と破られることはないであろう不滅の記録。

準2級 3名 (中3・1名、中1・1名、小6・1名)
   この三人は自主的なチャレンジャーズ。それだけに、この合格には
   価値があると思うよ。よくやったね。

3級 0名
   実は、この級に挑戦したマイケルには絶対に合格してもらい
   たいと思っていて、それなりの準備もさせていたのに、この失敗。
   私に隙があったため、本人にもご両親にも嫌な思いをさせてしま
   った。伏してお詫びします。夏に捲土重来を期します。

4級 8名 (中2・1名 小6・1名 小5・6名)
   とにかく小5の6名を褒めたい。なかなかできることではない。
   5級と4級の間には、とても高くて険しい壁がある。地道な努力と
   合格したい、という強い欲求がなければ、絶対に合格できない。
   立派であった。中2の子も小6の子も、心折れることなく、くじけず
   よく頑張った。あきらめない気持ちが大切ね。

5級 4名 (小5・3名 中1・1名)
   受験者全員が合格して実に嬉しい。ひとりは友達採点段階で不合格
   だっただけに、逆転合格で喜びもひとしおだった。

6級 2名(小5・2名)
   余裕でした。まぁ、そうだよね。次が君らの試金石になるだろう。

7級 6名(全員小4)
   全員合格にならなかった。2名も不合格者を出してしまった。
   日頃の取り組み方を少し工夫する必要がある。受験者
   全員が楽にクリアーしなければならないレベルに、
   塾の漢字学習が対応できていない、ということだ。
   個人の努力は当然必要だけれど、それを引き出し、かたちにする
   方法がもっと考察されなければならなかった。ニャロメ。


 以上、漢字検定の結果報告。

 7月のスケジュール

 学力テスト (今月は小学生だけ)
  4年生  7月15日(日曜) 8:30-11:00
  5年生  7月15日(日曜) 8:30-12:00
  6年生  7月15日(日曜) 13:00-16:30