第3クールのはじまり、はじまり

小5
 1日目 飛び級の四年生を一名、夏からの新人を一名加えて、新編成のクラスとなった。きょうと明日の算数は、新分野の開拓(倍数・約数・通分・約分)を続ける。戦線の拡大は本意ではないけれど、秋以降の展開を考えると、ここでどうしてもやっておかなければならないことがある。
 2日目 漢字テストで3名不合格。ぼちぼちピッチを上げていこうか。女子4名が昼からも登場。昨日は2名だった。家ではかどらないなら、塾でやればいいと思うよ。上手に塾を利用してちょうだい。

小6
 1日目 テキストの解説をあとまわしにして、こちらは、絶対やっておきたい演習をホワイトボードで演習。思ったほど反応がよくなかった。認識と実態のズレが大きすぎるように思った。明日もチェックを入れておいたほうがよい。
 向田邦子の随筆は、例によって「親子もの」で、彼ら、彼女らには共感しやすい文章だったと思う。共感しやすいから、的確に答えられるわけでもないところが辛い。
 2日目 社会小5範囲の総復習。怒涛のプリント演習。みんながんばれ。結果は、散々で居残り再テストがゾロゾロ。おまけに、「きょうは残れません」とか言って、帰る子がまたぞろぞろ。なんだか締まらない展開になった。

中2
 とうとう今年も始まってしまった。中1Jの壮大なチャレンジ!彼らは、D難度、E難度、F難度の連続技に耐え、落下することなく着地を決めなければならない。二日目から、早速、居残り再テストがビシバシ課せられているけれど、誰もが通る試練の道で、ショートカットもワープもない。しぶとくやり続けることで必ず飛躍のきっかけが訪れる。
 中2はとにかく丁寧に丁寧に復習すること。夏休み明けの試験で、ひとまわりもふたまわりもしっかり成長した結果を残すためにも、この夏は基礎基本に徹底的にこだわって、二学期から躍進するための活路を開く。