新しい週、新しい一日

小6 食塩水の答えあわせをしようとしたら、全滅の生徒が1人、忘れた生徒が3人。くだらん言い訳をごちゃごちゃする生徒はいないのだけれど、取り組む姿勢に問題があることを鋭く指摘。何か変化をおこせるかどうか、しばらく見守る必要がある。

中2 きょうは数学の復習。前々から気になっていた文字式の演習をしてみたら、、、。はい、居残り5名でした。なくて七癖あるのは誰しも同じ、ミスをする理由も多様で多彩、途中でで集中力の切れた子もいれば、意味もなく急ぎすぎて自滅した子もいた。
「君、このあたりで、『だりぃ』とか考えたでしょ。もうちょっと集中力を伸ばしなさい」「君は時間切れになってもいいからゆっくりやりなさい、その方が正答率が高くなる」と、できるだけ個人的アドバイスを心がけたけれど、本音を言えば、無用の忠告に限りなく等しい、慣れてしまえば誰でもできる計算処理だから。しかし、それを言っちゃぁおしまいで、塾屋の存在そのものの否定に通じる。
たぶん、生徒にとって、ちょっと役立つひとことを提供できる位置から、いなくてもいい位置までのどこかに、村上の立ち位置がある。それがどこか、常に明瞭に認識できていれば、ちゃんとした塾屋であるということか。

午後10時前、塾の生徒が帰宅途中に落とした塾カバンを拾ってくださった方から、塾に電話があった。すぐに連絡をとり回収させ、御礼の電話を入れさせた。
なんでもないことのようだけれど、雨のそぼ降る夜9時過ぎの出来事としてはきわめて珍しいことであろう。
あらためてこの場を借りて、御礼申し上げます。どうもありがとうございました。