14年前のきょう、LEC進学教室の折り込み広告を初めてドカーンと入れた。
自信はあった。
不安もあった。
いずれにせよ、「やってやる!」という意気込みだけはすごかった。
いや、思い上がっていた、というべきか。
先日、当時記録していた塾長日誌がでてきた。
32歳の僕が、躍動感溢れる筆致で、日々の記録をとっていた。
生徒が、ひとり、ふたり、と集まってきて、クラスが次第に整っていくさまは、立派な 「プロジェクトX」。
でも、依然として、「プロジェクトX」のまま。
たぶん、永遠に未完の「プロジェクトX」。
走り続ける毎日に変わりはない。
15年目も、たぶん、20年目も。
どんな上り坂があろうと、雨が降ろうと、風が吹こうと。
ランナーズ・ハイのまま突っ走っている自分の姿がみえる。
たぶん、それが、僕のあり方。
他の姿は考えられない。
14年なんて一瞬だった。
すべて失っても何も怖くない。
また、0からやり直せばいいだけ。
14年なんて一瞬なんだから。
そういうわけで、
きょうから15年目です!
誕生日をふたつもっているみたいで楽しいです。
がんばるぞうl