自分の名前を紹介する英文を習った。
多くの子どもは、生まれて初めて英語の文を作ったことになる。
おめでとう、英語の世界へ。君たちはちいさな一歩にすぎないけれど、立派に国際社会へ足を踏み出したのだよ。その一歩が無限の可能性を秘めていることを、君たちはまだ知らないけれど、どうか、英語の勉強をコツコツと続け、その可能性を自覚してください。
数学は、正負の数の掛け算、累乗。「遊び心」で、ルールを順序だてて教えていった。計算問題としてではなく、あくまで、パズルを解くような感覚で。子どもらが夢中になって取り組んだのは、たぶん計算問題ではなくて、「数のパズル」だったから。いつも、こんな授業をしたい、と思うけれど、いろんな試験を考えると、そうもいかない。
