小5

 図形の面積の問題は、基本的に、合体する、分割する、全体から不要部分を引く、の3パターンのどれかになるっていうトレーニング。手順が三段階構造になると、正解率が極端に落ちる、思考の糸が伸びていかない。ぐいぐい延伸できるようにするには、まず、慣れさせること。霧がかかっているようにみえているけれど、実は、一歩踏み出せばたちまち晴れてしまうのだ、ということを経験的に学び取れば、途中で立ち止まらないし、暴走しないし、つまずかない。問題は、その過渡期を上手に過ごすには、すこしばかりの辛抱がいるということだろう。本日の授業で、うまく波の乗れたのは、男子5名、女子1名。もっとうまく教えられたはずなのに、と思う。