遂にローバーが止まった。

 朝、9:00スタートの懇談に間に合うように家をでた。二号線をわたる交差点前、赤信号に並んでいた。アイドリング中のエンジン音に不安はなかった。青に変わった。ブレーキから足を離し、アクセルを踏もうとした瞬間、エンジンが死んだ。なんの前触れもなく、突然止まった。アクセルを踏んでもスカァ〜。心の準備はできていた(笑)。ドアを開け、後の車に合図し、リアトランクを開け、いつものようにバッテリーのジョイントをいじり、呪文を唱え、運転席にもどった。ハザードランプをつけたら反応した。OK。キィをまわす。エンジンが生きかえる!OK。横を抜いていく車を確認し、後続の車の動きを確かめ、再発進。あぁ、みなさん、すみません、ダメ車に乗っています。公道を走ってはいけない車かもしれません。趣味で遊んでいるべき車かもしれません。ご迷惑をおかけした皆さん、この場をかりてお詫びいたします。きょうは時間がありません。明日、整備工場で点検してもらいます。