きょうも終わった。

 最後の授業は、広大附属福山高校の過去問の解説。きょうはみんな調子良かったので、解説時間があまって、プリントで追加問題を三題。円と三平方の融合問題。どれもみな定番問題で楽勝だろう、と思いきや、、。やれやれ日暮れて道遠し、であるな。

 その授業の終了直後、小6で最後まで残った三人の少年。円がコロコロ転がる問題がどうしてもクリアできない。4回目のテストでも合格できない。とうとう10:30を回ったので、明日延長戦ということになった。「必要があれば何度でも」と2007年の口癖を今夜も呟く。それは「誓い」と言っても良いし、「信義」と言っても良い。ああぁ、しかし、アホな塾屋の「自己満足」にならないように自戒しよう。

 そして、その決定直後に、高3の少年、「確率でしくじりました、解説をお願いします」「OK!」
 ということで、平成何年だかのセンター本試験の問題。標準的な問題。いつもの彼なら五分で完全解答するはずだが、、、。解説をきいてすっきりしたようだった。とにかく疑問点はその日のうちに解決しよう。「必要があれば何度でも」

 そして、そのあとに、行方不明だったけれど、遂に捕まえた中3男子にまたまた説教。ただし、長くなっても逆効果なので、短く要点だけにした。携帯電話を没収した。経緯を手紙にしたため、持ち帰らせた。「必要があれば何度でも」

 で、ブログを書いておしまい。
 中1から中2への今回の飛び級要員は男子三名、女子二名に決定した。最後まで迷っていた子も、学校で「努力賞」をもらったことで弾みがつくので、プッシュすることにした。すでに今年は講習前から沸点を越えた。明日から、完全沸騰状態、よろしく。

 事情があって、明日は午後三時から。リクエストもあったけれど、しまなみ海道を往復してくるので、たぶん、三時直前にならないと現れません。