小5

 前回といい今回といい、小6中3の受験直前演習に阻まれて居残り再テストが実施できずにいる。算数の再テストも社会の再テストも繰り延べされていることに、苦い悔しさを感じる。もっと教室が広ければ、ガンガン演習するのに。
 4級チャレンジャーズは何とか一名合格。この少年の根性を僕は高く評価する。目的に向かって一心不乱に突進するパワーは一級品だ。生意気だが、礼節をわきまえているところもいい。
 5級受験者も女子1名がクリア。苦戦していただけに最後の追い込みがうまくいったケースか。この子は、いったんやり始めたらまずまずの集中力を発揮できるのだが、そこへいくまでに時間がかかるタイプ。
 6級受験者は2名を除いてなんとかなった。しかし、今回6級をしくじったということは、とほうもない長い道のりが小学校卒業までにある、ということだ。何か特別メニューを考えよう。
 社会の地理の復習をしているのだけれど、どうも悲惨な状態で、目を覆わんばかりである。もっと学習量を増やす作戦を考えないと、とてもこの状態で歴史には入れない。積み残しと消化不良の繰り返しになってしまう。