学年末懇談の初日

 懇談に臨んで初めて見えてくる生徒の姿というものがあって、あらためて自分の視野の偏りと、感覚の鈍さを苦々しく思うことが多い。受験を終了した保護者の方々から教えられることがたくさんあって、過去をふりかえる言葉と未来を志向する言葉がしっかりとつながっていなければならないことを深く噛み締めた。受かればよい、というものではない。受かったら、ではどうするか。考察するべき事柄は決してすくなくない。