まったく唐突に、アホな閑話

 半年以内に福田内閣は行き詰まり、歴史は二度繰り返す、のたとえどおり、福田首相が政権を投げ出す。そして、次に現れるのは、与謝野馨氏。自民党総裁選は、麻生氏と一騎打ちになるけれど、また、雪崩現象が起き、勝ち馬に乗ろうとする自民党議員の付和雷同で、与謝野氏の圧勝に終わる、この過程で古賀ー谷垣連合は相互不信に陥り四分五裂、山崎派は、石原伸晃氏を担ごうとするのだけれど、本人の固辞で腰砕け。額田財務大臣はまたフライング気味に飛び出すのだけれど、福田内閣での政権運営に深くかかわりすぎて人望失墜で自滅。で、そして、与謝野氏が、満を持して発表する、都市型ネオ自民党の打ち出す新経済政策は、民主党を揺さぶり、豪腕小沢氏のスタンドプレーに反感を抱いていた反主流派の大量離脱を生む。政局は一挙に流動化し、自公の連立解消、共産党を除く弱小野党の消滅、と、たぶん、ろくでもないことがいっぱいあって、悲憤慷慨する人々は増えるんだけれど、政治は一向によくならない、、、ストレスの溜まった人々は、小泉劇場型政治を憧憬し、刹那的感覚的衝動に身を任せ、ワイドショーレベルで政治が語られてしまう、、、、、もうやめた。あまりにも無残な結末しか思い描けない。