秋の気配

きょうは西日も暑くない。セミの鳴き声も終わってしまった夏の余韻に思える。漢字検定は滞りなく実施されている。組織的な準備が今年の夏はばっちり決まったように思う。とは言っても、思わぬ失敗に泣く子も必ずいて、パーフェクトってことにならない辛さはある。おおむね良好、と濁すしかない。

あさっては学力テストとシニアテストの合同実施。おまけに小6の演習も中2の演習も入っていて、どうなるんでしょうね。ひとつのフィールドで、サッカーとラグビーとアメフトをやっているような気分かも。スペースの問題はない。問題は僕の事務処理能力。

今、読み進めば読み進むほど、深く考こまざるをえない本に遭遇していてしんどいことこの上ない。じゃぁ読むのをやめればすむかってというと、どうも僕の問題意識の核心部分をつかんではなさい話になっていて、そうもいかない。難儀なことだ。

漢字検定試験、中学生がぐんと盛り上がりを見せた。漢字検定必修は小6まで、中学からは自主参加に切り替わる。ここ数年低調で、準2級から2級へチャレンジする生徒が極端に減っていておもしろくなかった。この夏は少し雰囲気がちがった。よいことだと思う。地道な働きかけが功を奏した。