冬季大攻勢の兵站も整って（冬期講習に必要なテキスト、過去問、コピー用紙、マーカー、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、トナーカートリッジ、ホワイトボードイレイザー、A４フラットファイル、コーヒー豆、ペーパーフィルター、パスタ、パルメザンチーズ、をネット通販でガシガシ買い込んで）、あとはDデイを待つばかり。
１９４４年、６月のD・アイゼンハワー将軍ほどじゃないと思うけれど、緊張はしてきた、少し。
毎年のことだし、ことさら今年目新しい試みを企てるわけでもないから、平常心で淡々とやればいいものを、きんと身を切る朝の空気や、しんと底冷えする夜の冷気に触れると血が騒ぐ。
「受験だ、入試だ、鐘を鳴らせ、太鼓をたたけ、狼煙をあげろ、旗を振れ、出陣だぁ！」と、心のどこかで思っているのだろう。
まったく、塾屋の性というか、業というか、もう少しどっしり構えて泰然自若としていられないのか、と思うけれど、たぶん、ダメ。来年も同じだろう。死ぬまでなおるまい。
とにかく、明日も朝からガンガンいこう。
やるべきことに迷うことは１ミリもない。限られた資源をいかに有効に使うか、それだけだ。
GO GO ＬＥＣ！
