老人介護に励む日々

について語りだすと、たぶん、どんなにエラそうなことを語っても、今はみっともない愚痴にしかならないので封印。たとえ、自己憐憫にあふれた愚痴でも書かなきゃやってられないっていう切迫状況になってしまったら、臆面もなく書き連ねるだろうけれど、まだ、そうじゃないし、たぶん、そうはならない見込みもたったから、ブログ再開。

ということで、老人介護修行中の塾屋村上です。

4月12日(日)学力試験 時間割は以下のとおりです。ご確認ください。

■小学生 8:30-12:00
■中2  1:00-4:00
■中3  5:00-8:30

★小6  折り返した図形の角度を求める問題は、線対称図形の性質を活用するという基本にもどって丁寧に説明した。ちょっとくどい説明になったかも。角度の問題って、スパッスパッと、パズルチックに解く快感が伝えられなければ失敗だって思う。生徒のアンテナの感度を無視してもいけないのだけれど、丁寧にやればいいってものでもない。その塩梅が難しい。理科は、消化と吸収。例によって、小腸で縄跳びができるっていう話が受けた。毎年、同じネタを使うのはどうか、と思う歳になってしまった。昔、飼っていたカエルが、ナメクジやダンゴ虫を食って成長したって話もそう。来年は別の話にしよう。

★中3  英語は動名詞の復習。動名詞って単元は、文法のための文法問題がやたらと多いところで、どうも語学の授業の本質からそれた演習になりかねない。早々にきりあげて、分詞の修飾に話を移した。例年なら、現在分詞と過去分詞を同時に扱うけれど、今年は現在分詞だけにしてみた、敢えて。このクラスは慎重にことを進めないと、いつ地雷を踏んで木っ端微塵になるかわからないところがある。数学がまさにそうで、無理数の乗除は楽勝!と思いきや、とんでもない珍解答がゾロゾロ出てきて、ふだん女の子に罵声をあびせることなんてめったにないことなのに、今夜は違った。生徒の方がよく耐えてくれたし、その後、居残りでしぶとく励んでくれたので、怒り甲斐もあったというものだけれど、、、

★高校中級 このクラスの英語も基礎基本から徹底して再構築する必要があるのだけれど、暖簾に腕押し、いや、暖簾すら見当たらぬ、と、言うべきか。まぁ、塾屋の力量を試されていることは間違いない。

授業終了後、高3生と学習の進め方を相談。学校のテキストにあわせて戦術を練る。戦略にならないところが辛い。目の前の課題に追われて、大局観がもてない。最悪の場合、日々の消耗戦にはまりこむ危険性がある。さて、では、どうするか、、、


鉄腕アトムの兄がコバルトだって話を知っている小学6年生は一人もいなかった。まぁ、いいか。