公立の学校で、一斉下校の措置がとられていますが、塾は普段通り授業を行います。
塾の行きかえりは、くれぐれもお気をつけください。16：37
以下、本日のあとがきとして。
午後、尾道総合病院に見舞いに行った帰り道、いつもとは異なる場所で公然と待機するパトカーを二台も目にした。「凶悪事件発生、緊急配備!!って雰囲気だね」と語りつつ、バイパスから二号へ抜けて帰宅した。
塾に着いてパソコンを起動させると、メールがいくつか。
ひとつめ。
盈進中学を受けた子のお母様から合格メール。
「早く本人につたえてやりたいです」のひとことに思わず泣いた。
いろいろあって、感慨ひとしおなのは、たぶん、お母様も私も同じであったろうと思う。
近大附属福山中学 前期
受験に失敗した子が二名。メールが届いていた。指導力不足を心からお詫びした。断腸の思いであった。結果を謙虚に受け止めるしかない、と思った。足りないものははっきりしていて、失敗の原因もあきらか。だから、やるべきことはすっきりしている。
難関進学クラス併願で特待生合格の使命を無事はたすことができたのは二名。予定通りだった。
文理合格なんだけれど、申し込めば難関進学クラスにアップグレードという微妙な位置にひとり。ご相談を受けたので、後期は回避して、アップグレード手続きをお願いした。もう、併願校の準備に全力をあげなければならないから。
あとひとり、「合格なんだけれど、よくわかんない」、と本人が言うので、よくわかんない(笑)。「受かってんのならいいや」と受け止めた。
そして、最後のひとり。理科で大失敗して文理合格。うーん、今夜から特訓開始。15日にリベンジしなければならない。
全員合格とはいかなかった。
辛い思いをさせてしまった子らに申し訳なく思う。
期待をうらぎってしまった保護者の方にはお詫びの言葉もない。
しかし、
下を向いてはいられない。
気持ちを切り替えて上を向き、できることに全力をあげなければ。
明日、できることに全力をあげよう。
