きょうの授業

【小4】
 あいかわらず元気いっぱい。「〜はなぜか」の問いに、「〜だから」とか「〜なので」と答えることを教えた。いつものことだが、教えてから身につくまでに、ずいぶんかかりそう。
【小5】
 面積の問題は、まずまずの結果で、ほっとひと息。畑に道を作る問題レベルなら大丈夫。課題は、角度。時計算の初歩で暗礁に乗り上げた。長針と短針の作る角度を考える問題で、30度がいくつあって、あと半端な角度は、すべて短針の移動する角だけで処理できる問題なのだが、そこが分割して把握できない。しつこく再テストをおこなった。最後の生徒は、8:30までかかった。
 国語は、音読み・訓読みの練習をした。見分け方、使い方を丁寧に扱った。繰り返しやっていれば、確実に向上する単元なので、焦らず取り組む。
【中3】
 英語は、単語テストの合格者が少なくて、おかんむり。文法は関係詞。関係副詞のwhenとwhereを扱った。思ったよりスムーズに流れた。
 数学は、平行線と線分比、中点連結定理、思い切って、チェバの定理や、メネラウスの定理まで行こうと思っていたけれど、生徒の反応が低すぎて、挫折。テキストレベルで手痛い停滞。もし彼らにもっと意欲的な活力があれば、いくらでも教えられるものを、と切歯扼腕するけれど、それは教えるもののエゴにすぎないのであろう。彼らの求めるものと、僕の提供するものが、際どく一致する点を上手にすくいあげていくしかあるまいね。
【高2】
 特殊構文の話の続き。テキストレベルの問題はそつなくこなせるのだけれど、一歩踏み込んで英作文をさせると、右往左往することはなはだしい。要するに、インプットばかり考えて授業するとしくじると言うことなのだろう。いかにアウトプットさせるか、表現は生き物であることをいかに体感させ、納得させ、理解させるか、という、ことか。

 今週の日曜日は、5月学力試験。
 小学生・中学生のパルの演習を徹底させなければ。