村上龍氏の

 対オーストラリア戦の観戦記を今朝の朝刊(中国新聞)で読んだ。「負けるべくして負けた」という内容はたいへん示唆に富む内容で、色々目にした記事の中で最も共感できるものだった。またまた戦史風に言えば、ミッドウェーで帝国海軍が合衆国海軍に負けるべくして負けた、というところだろうか。「歴史は二度繰り返す、ただし二度目は茶番として」、というと言い過ぎか。