小6の

 きょうは課題提出日だったのだけれど、達成率の悪さに唖然とした。彼らの精神的な脆弱さを見せ付けられ、十分に考え抜いたプログラムでも、その実行には細心の注意がいることをあらためて深く認識した。もっとプロセスを細分化し、チェックをこまめに入れることが必要だった。手をかけなければ育たない苗木のようなもので、ただ水をやるだけではなく、一株一株に声をかけ、触り、立派に育ってもらいたいという気持ちをはっきり示してやらねばならない。
 まぁ、いい。八月中には立て直せるだろう。あらかじめ、こうなることも想定して、24日にデッドラインをもってきていたのだから。憂うべき現実が、顕在化したからと言って、何を動揺することもない。すべからくそういうものとして、前進あるのみだ。